会社で出世する方法

東証一部上場企業の元幹部二人がお届けする、会社組織で悩みを抱えてる人の問題を解決していきます。

部下を出世させることが・・・

こんにちは、inoです。

今日も渋谷は良い天気です^^

昨日は息子と野球をやりまして筋肉痛でございます、、、

あ、今週も最高の1週間にしましょう!

 

さて、今日のタイトルは「部下を出世させることが・・・」

 

なんとなく、これだけで想像出来た方もいらっしゃるのでは?

「部下を出世させる」ということが、どういうことか?

 

経営陣は、会社の売上(利益)に貢献する人を当然評価します。

これは営業職のみならず、あらゆるセクション、ポジションに当てはまります。

 

当然、そういった人財を育て上げた人も評価の対象となります。

その人数が多ければ、それだけ会社に貢献しているわけですから、

その分高い評価を受けることになります。

※勿論、自分の売り込みも必要ですが、そこについてはまた後日。

 

私は、10年以上お世話になった会社で、十数回昇格させてもらいましたが、

その殆どは、部下の昇格に伴い私も昇格するという流れでした。

部下の昇格人事については、私と私の直上の上司、

そして最終的には副社長、社長と調整を行い決定しておりました。

 

このときによく、こう聞かれました。

 

部下を推薦したあとに、

上司から「そうか、わかった。お前はな〜 どうしようか?」

私 「よろしくお願いします^ ^」

 

ってな感じです。

勿論、そこに至るまでの日々の積み重ね(信頼関係)がありますし、

その通りに行かないケースもときにはありましたが、

自身の昇格に関してはいつもサクッと決まっていたイメージです。

 

自分がどういう組織を目指していて、そのためにどんな人財が必要でと、

基本は会社の現状、方向性、文化、、、、

こういったものを十分に理解をしたうえで進めていくわけですが、

上司にその自分の考えを理解してもらっていた気がします。

 

理由の1つとして、変な人間を推薦しなかった ということが挙げられます。

 

ここで、部下を昇格させるときのポイントを整理しましょう。

・推薦する人財の基準が明確であること(お気に入りばかりの組織は潰れます)

・人事による全体への影響(+ーどちらも)を事前にある程度計算しておくこと

・これと決めた人間は事前に上司との接点を多めにとり、感触を掴んでおくこと

一発屋と幹部候補をしっかり見極めること

・中間管理職以上の昇格は、本人の意思(目指すところ)を正確に把握しておくこと

 

補足

3つ目の推薦予定の人間を事前に上司にぶつけ、感触を掴むとありますが、

これは、上司の好きそうな人間を選ぶのではありません!

自身が責任をもって推薦する人間を上司に理解してもらう場、

                     好きになってもらう場なのです。

 

昇格人事って、ドキドキ感があって良いですよね^^

 〜あのころに戻りたい〜

次回は、ちょっとマーケティングのお話をしようと思います。

 

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