会社で出世する方法

東証一部上場企業の元幹部二人がお届けする、会社組織で悩みを抱えてる人の問題を解決していきます。

マネジメント 参考にしている人

こんにちは、inoです。

雪大変なことになってますね〜

私、田園都市線を使っているのですが、

しばらく電車に乗れないようなので、ドトールさんで書いております。

 

今日は「マネジメント」で私が参考にしている方のお話を。

 

読売巨人軍監督 原 辰徳 さんです。

アンチ巨人の方、今日はお許しくださいませ)

 

もともと小学校の時からファンだったのですが、

20代の後半ぐらいから見方が変わりました。

それは指導者(監督)としての原さんでした。

 

ここ数年いろいろとありましたが、それでも変わらず尊敬しています!

監督在籍期間:12年

リーグ優勝:7回

日本一:3回

まさに「名将」の名に相応しい実績ですが、

今日私がお伝えしたいのは中身です。

 

野球をある程度ご存知の方でしたら、巨人に対する見方っていろいろあると思います。

例えば、

 

あれだけお金使って、良い選手取れば勝って当たり前でしょう

 

たしかにそういった意見もあると思います。

 

ただ、こうも思うんです。

・優れた選手が多いってことは、それだけ我が強い選手も多いってこと

・監督はその選手たち以上に優れている必要があるってこと

・勝って当たり前のチーム、

 最も注目されるチームだけが抱えるプレッシャーが常にあるってこと

 

ではなぜ、

原監督はあれだけの実績を残せたのでしょうう? 

 

私はこう考えます。

・どんな状況におかれても動じない、強い「信念」「決断力」を持っている

・チームに明確な「ルール」がある

・ルールを守らせるうえでのしっかりとした「説明」がなされている

・選手が「納得」したうえでプレーしている

・誰よりも「チーム愛」を重んじている

・現役時代に巨人の四番として、誰よりも「プロの巨人の厳しさを経験」している

「平等にチャンス」を与えている

・現状に満足せず、常にチーム・選手の成長を考え、「一歩二歩先」を見据えている

 

テレビ中継やニュースで拝見していても、

常に「威風堂々」とされているイメージでした。

私たちには想像もつかない大変な努力をされていたかと思いますが、

巨人軍の監督になられたときの覚悟

チームのあるべき姿(方向性)が明確だったゆえに、

判断に迷いが無かったのでしょう。

 

原さんは、監督退任の会見でこんなことを仰ってました。

「僕の野球人として、最大なる憧れであった長嶋さんの後に"監督"と、

これが何にもかえがたい、何にもまして、私のなかで大きなプレッシャーでした。

監督として、勝ったり負けたり様々なことがありましたが、それを超える辛さは

何もありませんでした。」

 

伝統を守りつつ、新しいものを創っていく。

今年40代の若い監督が多く誕生しましたが、本当にお手本となる方だと思います。

 

チーム愛

 

原監督のチーム愛がかいま見れるお話があります。

監督はシーズン前半戦が終わるタイミングで選手、スタッフ(裏方さん)を

集めた食事会(決起会)を行っていたとか。

この会は、監督、コーチ、選手が自分で選んだオススメのワインを持参し、

日頃自分たちを支えてくれている裏方さんたちを労う会なんです。

 

こういった時間がまたチームの絆を強くしていったのでしょう。

 

監督を退任され、しばらくゆっくりしていただきたいですが、

また原さんが野球界でご活躍される日を楽しみに待ちたいと思います。

 

雨で雪がとけ、道路はグチャグチャですが、

今日も頑張って行きましょう!

 

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