会社で出世する方法

東証一部上場企業の元幹部二人がお届けする、会社組織で悩みを抱えてる人の問題を解決していきます。

ブレない心をつくる方法

こんにちは、sanです。

 

先日、「事実」と「解釈」のお話をしましたが、それに関係する「体験」と「経験」のお話をしようと思います。

 

 

体験と経験の違い

結論から言うと、「体験が事実」で「経験が解釈」です。

先日書いた記事では、問題が起きた時には「解釈」ではなく「事実」をしっかり明示して行きましょうというお話でした。

inosan.hatenablog.com

 

今回は逆です。

体験(事実)より経験(解釈)が大切なお話です。

簡単に言うと、「体験」は事実なので起こった出来事そのもので、「経験」はその起こった出来事に対してどういう解釈をしたか、ということです。

 

例えば、社内の営業コンクールでビリになったとします。

このとき、「コンクールでビリになった」という出来事は誰がなっても同じ事実であり、「コンクールでビリになった」という体験なのです。

 

しかし、経験は違います。

この体験の後に、どういう解釈をするかによって人それぞれの経験は変わるのです

 

これは有名な話で、経験は下記の4つに分類されます。

①能力

②努力

③課題の難易度

④運

 

例えば上記の「社内の営業コンクールでビリになった」という体験は、

①能力  「自分はトークが下手だから売れなかった」

②努力  「トークの練習や下準備が全然足りなかった」

③難易度 「そもそもこの商品は難しいし、周りが優秀すぎる」

④運   「今回は良いお客さんに出会えなくて、運が悪かった」

 

どうでしょうか?

このように、一つの「体験」から人によって解釈が分かれ、全く別の「経験」が生まれるのです。

 

そしてこの場合、成功する人はほとんど②努力の解釈をします。

「もっと頑張れば勝てたかも」と解釈すると、次に頑張るモチベーションが生まれるからです。

①能力の解釈をした人は、「どうせ自分なんか」と思って自信を失っていく機会を自分でつくってしまい、③難易度や④運の解釈をした人は「自分のせいじゃない」という解釈なので、次に繋がらずレベルが上がりません。

 

また、自信がある人は成功したときには、①能力の解釈をします。

「自分がすごいからできたんだ!」と思うことで、ブレない自信を形成していくのです。「運がよかった」と解釈する人は、なかなかブレない自信を身につけることはできません。成功要素が運だったとしても自信のある人は、「運が良かったのは自分だからだ!」と解釈します。

わがままで嫌な奴のように思うかもしれませんが、ブレない心をつくる大切な要素です。

 

「体験」は変えられないが、「経験」は変えられる

このように、失敗体験は「努力」解釈をし、成功体験は「能力」解釈をすることで、強い自分を形成していけます。

「経験値」とはまさにこのことです。

同じ体験をしても経験値が異なるのは、解釈の違いから生まれるのです。

 

部下の育成ではとても重要で、達成できなかった時に「センスないな〜」とか「運が悪かったな〜」という解釈をさせる言葉を使ってはいけません。

(センスない部下もいますが、例えそうだったとしても言ってはいけません)

 

「◯◯ができてなかった」「ここの練習が足りない」「これができれば成績上がる」といったような、「努力」の解釈をさせることが重要なのです。

 

子育てでも同じことですね。子供は純粋なので、いろいろな解釈をします。

もしお子さんが野球をやっていて「下手だからどうせレギュラーにはなれない」と思っていたら、「頑張ったらレギュラーになれる」と解釈できるようにしてあげてください。大人になったらブレない心を持てるようになっています。

(すいません、偉そうに言っておいて私まだ独身でした。。)

 

このように「経験」とは自分で解釈することなので、体験した事に対してどのように解釈するか?を意識して考えてみましょう。

 

「それって結局プラス思考かどうかじゃない?」と思った方、プラス思考・マイナス思考のメカニズムはまた改めてお話します(笑)

 

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